2014/02/05 【お墓博士(全優石代表理事 吉田剛)の一言 】
私たちを取り巻く生活環境は、何もかも驚くほど便利になりました。例えば電車に乗るにしても、いちいち窓口で切符を買わずともスイカ一枚でどこへでも行けます。お風呂を沸かすにしても、ご飯を炊くにしても、ひと昔前の火力は全て薪でした。それが今ではスイッチを押すだけで指定の時間にお風呂が沸き、ほかほかのご飯...
2014/01/22 【お墓博士(全優石代表理事 吉田剛)の一言 】
昨年来日した外国人が一千万人を超えたそうです。これは過去最多で韓国、台湾、中国、タイ、マレーシアといった東南アジアを筆頭に数多くの国々から多くの観光客が来日されました。後進国から訪れた方が日本のトイレ(ウオシュレット)にびっくり仰天したという記事が載っていました。マークや絵がついている装置の使い...
2014/01/07 【お墓博士(全優石代表理事 吉田剛)の一言 】
明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。 昨年末に「永遠の0」という映画を観ました。物語は祖父だと思っていた人とは血のつながりがなく、本当の祖父は太平洋戦争で特攻で戦死した人であることを知り、お孫さんが主人公の祖父がいかなる人物であったかを知りたくて、生き残っ...
2013/12/18 【お墓博士(全優石代表理事 吉田剛)の一言 】
本年も残すところわずかとなり、なんとなく慌ただしさを感じる今日この頃ですね。12月は「師走」と言いますが、その語源は諸説あって未詳のようですが、一般的には年末を控えて「師が忙しく走る」「師馳す」から使われるようになった当て字のようです。では「師」とは誰を指すのでしょうか。 これもいろいろな説があ...
2013/11/29 【お墓博士(全優石代表理事 吉田剛)の一言 】
実際にあったいい話だよ…と友人が話してくれました。それは離陸前の機内で起こった出来事でした。 50歳ぐらいの白人女性が客室乗務員を呼び、周囲にもわかるほど大声で席を替えて頂戴と声高に騒いだそうです。 女性の客室乗務員が「どうかなさいましたか」と聞くと、「分からないの!隣が黒人な...
2013/11/15 【お墓博士(全優石代表理事 吉田剛)の一言 】
関西の阪急阪神ホテルから始まった「誤表示」「虚偽表示」事件は、その後北海道から四国まで安心、信頼が売り物の一流ホテルで次々と発覚、そして今度は高島屋、三越と言った老舗デパートでも発覚。都度「誤表示でした」「認識不足でした」のお詫び会見。なんか情けなくなりますね。 大正エビとバナ...
2013/11/01 【お墓博士(全優石代表理事 吉田剛)の一言 】
人が亡くなったらお墓を建てなければならないという法律は世界中どこの国にもありません。 にもかかわらず人類は太古の時代からお墓を作り続けてきました。日本でもよほどの事情がある方以外はお墓を建てます。何故人はお墓を建てるのでしょうか。 今から7万年前ネアンデルタール人が死者に花を手...
2013/10/02 【お墓博士(全優石代表理事 吉田剛)の一言 】
フリーアナウンサーの滝川クリステルさんが、オリンピック東京誘致への最後のプレゼンテーションで話したこの“おもてなし”がすっかり有名になりましたね。人を思いやる心、感謝する心と同じように「おもてなし」は日本人の心だと思います。 マスコミは早速番組を組み、様々な“おもてなし”の事例...
2013/10/16 【お墓博士(全優石代表理事 吉田剛)の一言 】
安倍首相は、「日本を取り戻す」というスローガンを掲げ、20年に及ぶ不況からの脱却を最大のテーマに、アベノミクス政策を遂行、その成果が期待されています。 景気が回復し、収入が増え、生活が豊かになることは願ってもないことであり、私も心待ちにしております。しかし「日本を取り戻す」とい...
2013/09/18 【お墓博士(全優石代表理事 吉田剛)の一言 】
供養産業に携わる墓石業界団体の一つである日本石材産業協会が一般社団法人日本記念日協会に申請していたもので、去る8月15日に秋分の日を《お墓参りの日》とすることが正式に認定されました。 秋分の日は、もともと国民の祝日に関する法律で「先祖を敬い、亡くなった人を偲ぶ日」と定められてい...
2013/09/06 【お墓博士(全優石代表理事 吉田剛)の一言 】
国立教育政策研究所が首都圏の小学生を対象に行った調査で、仲間外れ、無視、陰口といった 「いじめ」を受けた児童と加えたことがある児童がともに9割近くに上がったという記事が日本経済新聞の社会面に大きく掲載されていました。 子供たちは暴力を伴わないこうしたいじめを日常的に経験している...
2013/08/19 【お墓博士(全優石代表理事 吉田剛)の一言 】
「子供たちに迷惑を掛けたくないので…」と生前にお墓を建てる方が近年増えているようです。 皆さんはどう思われますか。子を思う親心として評価されますか。 定年を迎え、生活も安定している方が、あの世の住まいづくりを考えられて生前墓を建てようとされるなら、ご自分のお金で建立されても不自...
2013/08/03 【お墓博士(全優石代表理事 吉田剛)の一言 】
先日東儀秀樹さんと対談する機会を得ました。東儀さんは、一般的に馴染みの薄かった雅楽を1000年の時を経てシンセサイザーやピアノなどの現代音楽と融合させることによって、一般に広く知らしめた方で、NHKの大河ドラマ篤姫で孝明天皇役としても出演され、今や大変人気のある方ですね。 初め...
2013/07/20 【お墓博士(全優石代表理事 吉田剛)の一言 】
最近大きな見出しで「墓地不足」という記事がマスコミに掲載されているのを見て、少々びくりしました。確かに首都圏でいえば交通の便がよく、自宅から30分以内で、且つ安価でという条件では難しいかもしれません。 しかしちょっと郊外に出れば、花がいっぱい咲く空気のよい、精神の触れ合いの場と...
2013/07/05 【お墓博士(全優石代表理事 吉田剛)の一言 】
こんな話を聞きました。刑務所の受刑者に心のケアをされているお坊さんが、受刑者に「お墓参り」についてアンケートを採ったところ、受刑者の98%がお墓参りをしたことがないと回答したそうです。 お墓参りをする、しないが犯罪に直接つながるかどうかは分かりませんが、私は大いに関係があると思います。 &nb...
2013/06/24 【お墓博士(全優石代表理事 吉田剛)の一言 】
わずか30年ほど前は、お墓と言えば墓地を買って墓石を建てることでした。 しかし今日では、ロッカー、納骨堂、樹木葬、樹林墓地等々驚くほど多様化しました。 簡素化を全面否認するつもりはありませんが、お墓とは何なのでしょうか。 お墓は単なる遺骨の収納場所ではありません。人が亡くなった時に供養塔として慣...
2013/06/09 【お墓博士(全優石代表理事 吉田剛)の一言 】
15歳で単身アメリカへ留学、その後カナダへの支援留学を経て現在フランスに在住されている一人の日本人女性から一通の手紙が全優石の本部に届きました。 その女性は19歳から10年ほどパリで暮らしたそうですが、自分の意志が伝わらない生活に疲れを感じ、ストレスがたまり、アイデンテイテイを...
2013/05/31 【お墓博士(全優石代表理事 吉田剛)の一言 】
小・中学校でのいじめ問題が毎日のように報道されています。その件数は、判断基準や報告の仕方で大きく変わるようで、年間4万件という報告もあるし半年間で14万件という調査結果も報告されています。 学校側は都度厳重に注意、指導しますと謝罪してますが、これでいじめが無くなるとは思えません...
2013/05/20 【お墓博士(全優石代表理事 吉田剛)の一言 】
彼は悪いことをしたので“村八分”にされたなどという使われ方をしますが、“村八分”という言葉の意味をご存知ですか。 村八分とは、仲間はずれにすることで、江戸時代から行われた慣習です。 村の秩序を破ったり、守らない人や家族を村民が協議して絶交するという掟なのです。 なんか集団、組織...
2013/04/24 【お墓博士(全優石代表理事 吉田剛)の一言 】
一部のお寺様や墓相の先生、なかには石材店から、お墓を勝手な形で作るのは邪道だ。死者の安寧を祈り、家族の幸せ、家の繁栄を願うなら“五輪塔”を建てなければいけない。予算等で問題があるなら、せめて三段型の墓石を…、全優石が提唱しているデザイン墓石などは邪道で建てるべきではない…と言われたがどうなんです...