全優石ブログ

  • 2015/07/31  お墓と供養

  • 六曜と葬儀の日程

  • 六曜と葬儀の日程

     

    一般的に「友引に葬儀をすべきではない」といわれていますが、そもそも「友引」とは一体何でしょう? 世間一般でいわれているからと何となく慣習として理解されている方も多いのではないでしょうか。「友引」とは「六曜(ろくよう・りくよう)」という暦注の中の一つです。


    歴注の「暦」とはいわゆるカレンダーのこと。科学が解明されていない時代には、四季や太陽の位置、風などからその日の行動を決めるという中国から伝わったとされる、この暦に書き記した方位や日時の吉凶、その日の運勢などを占う見地からの書き込みを暦注と言います。六曜は「先勝・友引・先負・仏滅・大安・赤口」という6つの曜で構成され、中国から鎌倉時代以降に伝えられたと考えられています。


    「友引」は「凶事に友を引く」


    普段はあまり六曜を気にする機会はありませんが、主に冠婚葬祭等の儀式の日取りを決める際に今でも用いられているようです。


    「友引」は現在では「凶事に友を引く」と解釈されており、この日に葬儀を行うことは「友が冥土に引き寄せられる」との迷信から葬儀を避けられるようになったといわれています。斎場、火葬場では友引が定休日になっているところもあるようです。逆に慶事については「幸せのおすそ分け」と解釈され、この日に結婚式等を行う場合もあります。
    しかし、この六曜は仏教とはまったく関係がなく、仏教の行事等を左右することはありません。現に友引でも葬儀を行う宗派もあるそうです。

     

    「仏滅」「赤口」も良くない日?


    「仏滅」は仏も滅するような大凶日で、六曜の中でもっとも凶日とされています。何事も遠慮する日で、特に慶事を行うことは忌む習慣があります(仏事は良しとされています)。最近では仏滅の日の結婚式を避けるカップルが多いことから、費用を安くしたりする式場・会場もあるとか。

     

    また、「赤口」は陰陽道の「赤舌日」という凶日に由来し、これもあまり良くない日とされています。「仏滅」と「赤口」は何かをする際には避ける傾向があるようです。

    一番の吉日とされるのが「大いに安し」の意味の「大安」で、特に結婚式等の慶事はこの日を選んで行われることが多いです。内閣の組閣も大安の日に行われるといわれています。

     

    古くから日本人の生活に密着しているこの六曜の考え方ですが、一方、現在は俗信の一つとしてとらえられている方も多いようです。六曜にこだわるあまり葬儀の日程が延びて、ご遺体を安置する時間が長くなると自宅安置でも一般の保存方法と異なりますし、葬儀場の冷蔵保棺を利用するにしても費用がかかることになります。

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