法事のマナー

法事のマナー

施主側、招待客側、お互いの心に配慮することが故人の供養にもつながると考えましょう

「法要」とは「故人を偲んで冥福を祈ること」であり、一般的にはご住職に御経をあげていただく「追善供養」そのものを指します。「法事」は後席の食事も含めた行事全般を指します。(法要についてはこのサイトの法要についてをご参照ください)
法事に招く側、招かれた側、双方が気持ちよく過ごせるよう、マナーについてご説明しましょう。

余裕をもって準備を行いましょう

施主側は、法事の2か月程度前から準備を始めることが一般的です。場所や日程、招待する人の範囲、引き物などを検討します。また、会食を予定する場合は、人数を考えて会場を選んでおきます。
法事の候補日を決めたら、お寺に連絡をします。納骨を行いたい場合には、石材店へ手配を依頼します。(戒名の彫刻には、3週間程度必要となる場合が多いようです。)

連絡は早めを心がけましょう

施主側は、法事の1か月程度前には案内状を発送します。その後、出欠の返事を見ながら、引き物の数や席順、会食を行う場合はお料理の数などをお寺などの会場や関係先に連絡します。案内状を受け取った側は、施主側がスムーズに準備を進めることができるよう、案内状が届いたらできるだけ早く返事を出すことが大切です。遅くとも2週間程度前までには返事を出しましょう。
どうしても都合が合わずに欠席する場合には、返信ハガキとともに電話で一言お詫びを入れてもよいでしょう。ハガキにも一言お詫びの言葉を添えるようにしましょう。
また欠席する場合でも、故人の冥福をお祈りするという気持ちを込めて御供物料やお線香、お花をお送りしてもよいでしょう。

引き物について

施主側は法事のお礼として、招待客に引き物を贈ります。一般的に、一世帯に一つで、2000円~3000円程度の品が多いようです。
掛け紙をし、黒白の結び切りの水引を付けます。表書きは、『志』、『粗供養』などを使います。(『志』は宗教を問わずに使うことが出来ます。)表書きの下に施主の名前(通常:名字または○○家)を書きます。一般的にのしは付けません。

一周忌までは正装で。それ以降も地味な服装で。

納骨(四十九日)法要、一周忌の法要までは葬儀時と同様、喪服の正装で出席されることをお勧めします。
三回忌以降の法要の場合は、紺やグレーなどの地味なスーツやワンピースでもかまいませんが、派手なアクセサリー類やネイルは控えましょう。

お供物料として現金を包むことが一般的

本来は故人へのお供え物として、法事の際に線香、花、ロウソクなどを持参する風習がありました。昨今では「御供物料」として現金を包み、持参することが一般的になっています。
納骨(四十九日)法要よりも前の法要では、故人の霊がまだこの世にいるということで「御霊前」の表書きを使います。四十九日法要からは、仏様のもとに辿り着いたということになり「御仏前」の表書きを用います。
キリスト教の場合は「御花料」、神式の場合は「御玉串料」と記載し、水引のない封筒を使います。
金額の目安としては法要のあとの会食や引き物(おみやげ)にかかる費用をもとに、1万円~2万円程度が相場とされています。

お供物はかさばらず日持ちのする菓子などを

地域によってはお供物を持ち寄る風習があります。自宅で執り行われる法事でしたら、多少重たいものでもかまいませんので、故人の好きだったお酒や果物などを持参してもよいでしょう。しかしお寺や会場で法事が行われる場合は、荷物になるようなものは避けた方が無難です。
食べ物でしたら焼き菓子など日持ちのするもの、あるいは白をベースにした花(アレンジメントでもよし)やお線香がお勧めです。
肉や魚などはたとえ故人の好物であっても殺生をイメージさせますし、お供えしている間に傷んでしまいますのでマナーとしてはNGです。

お供え物には熨斗を忘れず。包装も法事用のものを

通常、菓子や果物などの包装にはお供え物専用の包装紙を使い、必ず熨斗紙を用います。 表書きは「御供物」「御供養」「御仏前」などとし、四十九日までは白黒の水引、それ以降は銀、あるいは白黄の水引を用います。
お供え物の包装は、菓子店などは通常の華やかな包装紙の他に法事用の地味なものを用意しています。
購入する際には店舗で「法事のお供え用」「法事用の熨斗紙」と必ず伝えましょう。

御供物料やお供え物はまず施主へ

御供物料やお供え物をいきなり祭壇にお供えするのはマナー違反です。必ず施主に渡し「御仏前にお供えください」というように一言を添えましょう。

お互いを思いやった振る舞いを

施主側は朝早くから支度や準備に追われています。会食で出されたお酒がすすんでしまったり、故人の思い出話に花が咲いてしまうこともありますが、長居をすることはNGです。
葬儀と違い、法事は施主(遺族)が、人数のバランスや予算などを考えて、この人に出席していただきたいと思う相手に案内を出しています。招待された側は、その心に配慮し、法事に招かれた場合はできるだけ出席するようにしましょう。逆に招かれていない法事に勝手に出席することはマナー違反です。
また、招待された側も、出席のための準備などに少なからず時間をかけています。遠方からの出席の場合は移動の時間もかかります。
お互いに相手の立場を思いやり、その心に配慮することが故人の供養にもつながると考えましょう。

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