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お墓と供養

ただ料理を出すだけのお葬式はもう古い!

2013/04/17 【お墓と供養】

 

お葬儀を行うとき、全体の中で大きな出費が料理関連です。お葬式料理の目的は、参列していただいた方々にふるまうものです。大枠で参列者の人数を考え、その人数分の料理を注文します。葬儀会社が提携しているお店に頼む人多いですが、別のお店でお願いしても問題ありません。金額も、種類もたくさんあるので、選択に迷ってしまう人が多くいます。お葬式の流れの中で、お料理を振る舞う場があるのは「通夜ぶるまい」「お葬式前」「精進落とし」と3回あります。

お葬式の料理は、ただ振る舞うだけではなく、悲しみを和らげ故人様を偲びながらご歓談できる場を提供するという目的があります。「通夜ぶるまい」「お葬式前」「精進落とし」の特長を紹介します。

 

●「通夜ぶるまい」

ご遺族・親族はもちろん、弔問客にも席についてもらうため、食事の人数をきっちりと把握することは難しいです。大抵は、一人ひとりに料理を用意するのではなくて、桶の寿司や唐揚げ・ポテト・おしんこなどがセットになったオードブルなど、人数の微調整が可能な大皿料理を提供する人が多いです。また、ビールやジュースなどの飲み物も一緒に出します。飲み物などは飲んだ分だけ請求するシステムで、後日、葬儀会社から高額な請求が届くことがありますので、どうぞご注意ください。

 

●「お葬式前」

お葬式前に食事を提供するか、しないかは、住んでいる場所によって若干違うようです。食べる人は、親族や、受付やお手伝いをしてくれる近所の方々です。手軽に食べられるサンドウッチやいなり寿司、お弁当などが人気です。人数をしっかりと把握する必要があります。

 

●「精進落とし」

昔は、不幸のあった家では死後四十九日までを忌中とし、その期間中は肉や魚などの食べ物を口にせず、精進料理で過ごすしきたりがありました。四十九日が過ぎ、 忌明けとなると初めて肉や魚を使った通常の食事に戻っていたようです。これを「精進落とし」と呼んでいました。現代では、肉や魚を食べない生活は難しいです。食事をするのは通常、親族だけです。一人に1つずつ、3,000円~10,000円前後の料理を用意します。

 

 

親族が集まるお葬式だから、ひと味違う味を。

 

昔はお葬式料理の味を問うことはあまりありませんでした。提供すればOKというレベルでした。しかし、現代では親族や弔問客の方が画訪れてくれたのだから、おいしい料理を召し上がってほしいという考え方を持つ人が増えています。故人様も、参加してくださった弔問客の方々においしい料理を食べてもらいたいと思っているはずです。味にこだわる人は、料亭や有名ホテル、一流レストランなど、名店の味をオーダーするする人もいます。今後、グルメなお葬式が増えていくかもしれませんね。

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