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明日を楽しむレシピ

ペットロスを乗り越える

2013/12/18 【明日を楽しむレシピ】

ペットロス

 

ペットが家族同然というご家庭も少なくありません。そんな我が子のように可愛がっているペットが行方不明になったり、死んでしまった時、悲しみに打ちひしがれるのは当然の感情です。しかしながら、その悲しみから立ち直れず様々な心身症状を呈する、いわゆる「ペットロス症候群」を発症するケースがあります。最愛のペットを失う辛さは、実際に経験した飼い主しか理解できないとも言われており、ペットを飼っている皆さんにとっても他人事ではないかもしれません。ペットが死んでしまった時にどう対処して、その死にどう向き合うか。今回はペットロスについて考えてみることにします。

 

ペットの喪失により様々な心身症状が現れるペットロス症候群

ペットロスという言葉は文字通り「ペットを失う」という意味で、1970年代に米国でペットの死別問題に関心を持つ専門者らが集まった会合で、「ペットの喪失」(loss of pet)の意味合いで使ったことが最初。ペットとの暮らしで培われていた愛情が、ペットの死により「行き場をなくしてしまう」ことで引き起こされる症状と言われています。代表的な心身の症状としては、うつ病、不眠、摂食障害、胃潰瘍などの消化器系疾患などがあります。

 

1か月以上症状が続く場合には専門医へ

冒頭にお話ししたように、ペットの喪失により悲しみに打ちひしがれるのはある程度自然のことですが、健康を害するほど心身を病んでしまう場合は、カウンセリングや投薬といった治療が必要になってきます。日本医師会では「『別離』への心の予行演習~ペットロス症候群~」で、1か月以上にわたり不眠や心身の不調が続いている場合には精神科医や心療内科医などへの受診を勧めています。

 

ペットが亡くなった時には「悲嘆を解放してあげる」

では愛するペットが亡くなった時に、ペットロス症候群に陥らないためにはどのような心構えが必要になるのでしょうか。

ペットを失った飼い主を精神面からサポートしている日本ペットロス協会によると、ペットロスからいつまでも立ち直れないのは、「亡くなったことについて悲嘆をうまく解放できないために、回復できないでいることが多い」とのことです。そのうえで、ペットを失った悲しみから立ち直るには 1)悲しみを押し殺さず素直に出す、2)早く立ち直ろうとがんばらない、3)無理がない程度の作業をする、4)悲しみを分かってくれる人に思いを話す―などを挙げています。

ペットが亡くなってから心身の不調が続いている場合は、まずは専門医に相談してみるのが良いかもしれません。また日本ペットロス協会でも、ペットロスに関する悩み相談を受け付けています。

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