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明日を楽しむレシピ

箱根駅伝の歴史と楽しみ方

2013/12/25 【明日を楽しむレシピ】

箱根駅伝

 

お正月の風物詩の一つにもなっている東京箱根間往復大学駅伝競走(通称:箱根駅伝)。「母校のたすきを繋げる」ということに全力を出し切る選手たちの姿に感動を覚える方も多いことでしょう。歴史のある箱根駅伝は来年90回の記念大会を迎えます。今回は、箱根駅伝の歴史と来年の見どころなどを一足早くお伝えしていきましょう。

 

箱根駅伝の原型は東海道五十三次駅伝競走

そもそも「駅伝」という言葉ですが、その昔、首都と地方の間の道路網に宿泊施設や人、馬を配置している「駅」という中継地点が置かれていました。各駅に朝廷などからの使者が到着すると、次の駅まで乗り継ぎの馬を用意する仕組みがあり、これが「駅伝」のルーツだと言われています。このような制度を陸上競技と組み合わせて始まったのが、現在の駅伝競走で、数人がリレー形式で長距離を走り、タイムを競います。

競技としての最初の駅伝は、1917年に開催された「東海道五十三次駅伝競走」。京都の三条大橋、東京の上野不忍池間の約500キロ(23区間)で行われ大成功を収めたとのこと。実はこの成功が箱根駅伝の原型になったと言われています。

 

箱根駅伝の始まりは1920年

このような歴史を持つ駅伝ですが、箱根駅伝が始まったのは1920年。第1回大会は、早大、慶大、明大、東京高師(現筑波大)の四校のみの参加で「四大校駅伝競走」と呼ばれていました。その後、第二次世界大戦中に一時中断され1947年に復活。現在の1月2日、3日に開催されるようになったのは1956年から。1987年からは熱戦がTVで生中継されるようになり、箱根間の往路108km、復路109.9km、合計217.9kmを10人でたすきをつないでゆく駅伝は、今やお正月の風物詩になっています。

 

来年の記念大会は出場枠が3枠増えて23校に

さて来年の第90回記念大会ですが、今年30年ぶりに総合優勝を果たした「日本体育大学」の動向とともに、箱根駅伝の前哨戦とも言われている11月3日の全日本大学駅伝で3連覇を達成した「駒澤大学」、さらに全日本大学駅伝で激しいトップ争いを演じた「東洋大学」の3強争いが1つの見どころと言われています。記念大会のため、出場枠が3枠増えて23校になることも、また新鮮な見どころと言えるでしょう。

 

もう1つの箱根駅伝とは

さて、華やかな駅伝の裏で、もう一つの「箱根駅伝」があることを皆さんはご存知ですか?駅伝が終了した翌日の1月4日から2日間、出場した大学の学生たちがゴミ拾いをしながら同じコースを歩く「大学対抗ゴミ拾い」が行われています。1日目は大手町から平塚までの3区間。2日目は平塚から箱根までの2区間で競われ、ゴミ1袋で10ポイント。到着時間は最後のチームを基準として、1分早いごとに1ポイントが加算されます。当初は大学のみの参加でしたが、現在は一般参加も可能となり、箱根駅伝を走れない社会人や女性、海外からのチームも参加しているとのこと。新年早々ゴミ拾いをしながらウォーキングし、爽快な気分で1年を始めるのも良いかもしれないですね。

 

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