2014/10/17 【アンチエイジングのレシピ】
みなさんは、普段から健康を考えてカロリーを抑えた料理を意識しているでしょうか。きっと色々な本やテレビの料理番組などで研究して、工夫を凝らしている方も多いことでしょう。最近では、家庭だけでなく、飲食店でも減塩料理を出すところが増えてきているようです。今回は、そんな立派なメニューの一つである「減塩料理」に迫ってみます。
あるコミュニティ施設で提供される料理は「減塩料理」!
シニア世代というと、趣味に食に積極的にチャレンジしていく「アクティブ志向」の生き方が注目されています。最近では、このようなシニアたちが集まって助け合い、そして友人となって交流しながらアクティブに活動できる施設が増えています。初めてでも気軽にトライできる趣味や、ゴルフなどのスポーツができたり、普段味わえない食事が取れたりするところもあります。
このようなシニア世代が通う料理店では、親しみやすい家庭食や、低カロリー食、そして健康志向の減塩メニューなどが展開されています。
普通、外食といえば豪華なフランス料理というイメージもありますが、本当にニーズがあるのは、実は健康志向の料理だったりするのかもしれませんね。
あるコミュニティ施設では、健康志向でカロリーを抑えた食事メニューが展開されています。おいしさを追求しつつも、おかずの総カロリーと塩分は控えめと注目すべき工夫がなされています。
減塩のコツ
ところで、減塩料理にはコツがいくつかあるのをご存じでしょうか。
例えば、すべて薄味にしてしまうと物足りなさを感じてしまうので、一食のメニューのうち、一品は普通の味付けにして、残りは無塩か減塩にするというのは賢い方法といえます。
また、レモンやゆず、すだち、しそやゴマ、わさびやしょうがなど塩や醤油以外に香りや風味を引き立たせてくれるものがたくさんあります。味付けにはこれらのものを利用することで上手に減塩ができそうです。きのこ、昆布、わかめやかつおぶしなどのうまみ成分のある食品を使うのもポイントです。
食材も、新鮮なものや季節のものを使い生の味を楽しむことで減塩するというのもいいでしょう。
上手に減塩すれば、料理店の減塩料理も顔負けのメニューを作ることができそうです。