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カルチャー情報

紅葉シーズン! もみじの見分け方

2014/10/10 【カルチャー情報】

 

この秋、きっと多くの方がもみじ狩りに出かけることと思われます。そこで、もみじ狩りがもっと楽しくなる、もみじの種類の見分け方をご紹介します。

 

日本にあるもみじの種類


そもそも日本にはどのようなもみじがあるのでしょうか。日本全国の分布を見ると、イロハモミジやオオモミジ、ヤマモミジなどがあるようです。それらの紅葉の分布は特徴的で、太平洋側にイロハモミジとオオモミジが、日本海側にはヤマモミジが多く自生しています。
太平洋側のイロハモミジは、福島県が分布の北限となっており、標高500mを境としてそれぞれが自生しています。低いところではイロハモミジが、高いところではオオモミジがあるというわけです。

 

もみじを見分ける


では、この3種類のもみじは、どのように見分けることができるのでしょうか?

 

<葉形の違い>
オオモミジ……ギザギザが一重の「短鋸歯」
ヤマモミジ……外周のギザギザが二重の「重鋸葉」
イロハモミジ……外周のギザギザが二重の「重鋸葉」

 

このように、葉の外周のギザギザによって見分けることが可能です。
しかし、ヤマモミジとイロハモミジとで、さらに見分ける要素が欲しいものです。

 

そこで、今度は実で見分ける方法をご紹介します。
イロハモミジの実はもっとも小さいといわれています。この3種のモミジの果実は翼果と呼ばれ、まるで羽を広げたかのような様相があります。
その中でもイロハモミジの翼果は、葉の上からかぶさるように実がつくのが一番の大きな特徴です。
一方、ヤマモミジやオオモミジの翼果はブーメラン形かU字状のものであり、実は葉の下からぶら下がるようにつくところがイロハモミジと異なる点です。

もみじ狩りの際、葉と翼果を見るチャンスがあれば、見分けられるとより楽しめそうですね。

もみじとかえでってどう違う?
ところでもみじとかえでの違いをご存じですか?
植物学的には、もみじはカエデ科に属しており、もみじはかえでの仲間。特にカエデ科の中でも、まるで子どもの手のような葉の形のものをもみじと呼ぶそうです。

友人や家族と一緒にもみじ狩りに出かけた際には、ちょっとした豆知識として披露してみてもいいかもしれません。

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