2014/12/29 【快適くらしのレシピ】
家計簿もパソコンやスマートフォンでつけるのが当たり前の時代になりました。すでにスマートフォンを使って家計を管理しているという方も多いのではないでしょうか？ 紙の家計簿と比べて、スマートフォンなら自動で計算してくれますし、慣れれば入力も素早く行えます。
そんなスマートフォンで使える家計簿の中には、レシートを読み取るだけで自動で家計簿に登録してくれるものまで登場しています。
レシート撮影で品名と金額を自動読み取り
スマートフォンの家計簿として有名なアプリは、日本国内で250万人に利用されているといわれています。特に優れているのは、銀行やクレジットカードWEB明細との連携機能です。入出金を、自動で取得して分類してくれる機能です。レシートをスマートフォンのカメラで撮影すると、その品目や金額を読み取ってくれ、内容はすぐにスマートフォンのアプリ画面に反映されます。さらに、そこに自分で詳しい内容を追記していきます。連携している銀行やカード会社の公式サイトに接続し、自動で取引内容を取得・表示してくれるので、わざわざ入力する手間が省けます。
また、家計簿のデータが、円グラフや棒グラフなどで表示されるので、どこに問題があるのかをひと目で確認できます。家計の管理にはとても便利といえます。
読み取ったレシートの食材からレシピを提案
ほかのスマートフォンアプリでは、レシートを読み取って家計を管理するだけでなく、なんと買った食材からレシピを提案してくれます。例えば、じゃがいもとにんじんを購入した場合、カレーライスや肉じゃがを提案してくれるというわけです。もちろん、実際にはもっと凝ったもの。NHK Eテレ「きょうの料理」で放送されたレシピだそうで、工夫された最新のレシピの提案を受けられそうです。
料理が苦手で、自分ではなかなか献立が思いつかない新米主婦向けのアプリのようですが、ベテラン主婦の方にとっても、本格的なレシピが提案されるので、イマドキの献立ができそうです。
どちらの家計簿アプリも、従来の手書きノートタイプと比べて、続きやすいと評判です。やはりレシート自動読み取り機能は便利なようですね。一度試してみると、その便利さにはまってしまうかもしれません。
