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アンチエイジングのレシピ

年々増えている歯の数と高齢者の若返り

2015/09/29 【アンチエイジングのレシピ】

 

みなさんは、「高齢者」と聞いて、一体何歳くらいを思い浮かべるでしょうか。一昔前まで、会社の定年や年金の受給開始は55歳や60歳でしたが、今、55歳を「高齢者」だと感じる人はまずいないのではないでしょうか?

 

国民の意識調査の結果は


内閣府の共生社会政策が平成25年度に行った「高齢期の生活に関する意識調査」によると、「一般的に高齢者だと思う年齢は」という問いに対し、42.3%の人が「70歳以上」と答えました。「75 歳以上」が15.1%、「80歳以上」が7.5%となっていて、70歳より上の年代を答えた人の合計は64.9%にも上っています。また、「年齢では判断できない」と答えた人は2.4%います。高齢者であるかどうかは、年齢だけでなく、見た目や、自分でどの程度日常生活を不便なく送れるかといった健康面から判断される部分も大きいということでしょう。

 

残っている自分の歯の本数で考える昔と今の違い


体の健康度や若さを計る指針の一つとして、歯の本数があります。歯は永久歯になると治療することはできても、新たに生えてくることはありません。何本の歯が残っているかを調べることで、健康状態をある程度知ることができるというわけです。

 

厚生労働省が平成23年に行った「歯科疾患実態調査」では、80歳以上の人のうち、38.3%が自分の歯が20本以上残っていると回答しています。平成17年の調査で、この割合は24.1%。平成11年の調査では、10.85%と推測されていることから考えると、「総入れ歯で白髪の腰が曲がったおじいちゃん、おばあちゃん」という老人像は、現代の70代、80代にはそぐわなくなってきていると言えるでしょう。

 

高齢者が若返っている


歯の本数や意識調査の結果から、以前は「高齢者」とされていた年代の人たちであっても、現在ではまだまだ若く、元気に生活しているケースが多いということがわかります。定年後の生活が「第二の人生」などと呼ばれていることからも、高齢者というくくりがどんどんと高年齢化していることがわかります。

 

今後、60代はもちろん、健康な70代の方々に対しても、高齢者という呼び方はふさわしくなくなっていくかもしれません。

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