2016/11/22 【快適くらしのレシピ】
お歳暮やおせち料理の広告が目につくようになると、どことなく気忙しい気分になってきますね。
クリスマスやお正月のお楽しみの前に待っているのが家の大掃除。若いときにはテキパキとこなせたのに、高いところや力を要する部分の掃除が思うようにできないということはありませんか。
<汚れがひどい箇所は専門業者に任せるのも一案>
汚れがひどい箇所は、ハウスクリーニングの専門業者に依頼してみてはいかがでしょう。
最近は業者の数も増え、作業内容や料金のバリエーションもかなり広くなってきました。
新聞の折り込みチラシや、インターネットの検索でも多くの業者を見つけることができますので、比較検討してみるのも一考です。
とくに換気扇の取り外しはシニア世代でなくても一苦労。こびりついた油汚れも通常の洗剤ではなかなかきれいに落とすことはできません。
また浴室は皮脂、石鹸カス、カビなど様々な汚れが混じりあっており、一種類の洗剤では落とすことは困難。いざ大掃除となると一筋縄ではいきません。
<作業内容と料金の見積をとりましょう>
最近の専門業者ではエアコン、浴室、キッチン、トイレ、というように清掃箇所それぞれの単価が細かく設定されており、家全体のパック料金を設定しているところもありますし、いくつか組み合わせて依頼すると割引になることもあります。
事前に数社から金額と作業内容、時間の見積をとり、比較検討することをおすすめします。追加料金の発生有無なども事前に聞いておくとよいでしょう。
これから年末にかけてはハウスクリーニングも超繁忙期。年内にこだわらないのであれば、年明けの1月、2月に依頼してみるのもオススメです。オフシーズンの割引価格を設定している業者もあるようです。
また、一度に数か所のお掃除を依頼すると、どうしても費用がかさんでしまいます。たとえば夏前にエアコン、冬前に浴室、というように年間で計画をたてておけば、費用も分散されますし負担感も軽減します。
<専門業者のノウハウを日常に活かして>
そして専門業者ならではの、日常のケアに関するちょっとした知恵やアドバイスをもらえるというメリットもあります。作業の邪魔にならない程度に、日常の掃除で困っていることなどを相談してみてもよいでしょう。
とくにシニア世代では、お手入れを溜め込んでしまうと、いざ掃除というときに体力が消耗してしまい、腰や肩を痛めてしまう原因にもなります。
こまめな日々のお手入れと専門業者のノウハウや技術をうまく使い分けて、お掃除の行き届いた家で気持ちのよい年末を迎えたいものです。