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カルチャー情報

節分の豆まきで冬の病気を追い払いましょう

2017/01/25 【カルチャー情報】

 

お正月のお屠蘇気分もやっと抜けたと思っていたら、もう2月の声が聞こえてきました。

2月に入ってすぐに迎える年中行事が2月3日の節分です。

節分とはもともと、各季節の始まりの日(立春・立夏・立秋・立冬)の前日を指す言葉でしたが、今日ではほとんど春の節分だけに使われるようになりました。

 

<節分は旧暦の大晦日にあたります>

旧暦では1年の始まりは立春と考えられていましたので、節分は現在の大晦日にあたります。大晦日までに掃除や飾り付けをして新年を迎えるのと同様に、節分の行事には旧年のお祓いをし、新しく迎える年の邪気を追い払うという意味合いがあります。

「鬼は外、福は内」の掛け声とともに豆をまくのは、穀物には生命力と魔よけの力が備わっているという説や、マメが魔滅(まめつ)に通ずるという説などがあります。

豆はお祓いをすませた煎り大豆を使うのが正式とされていますが、神棚や仏壇にお供えしたものでもかまいませんし、現代ではスーパーで手軽に煎った豆を手に入れられますからそれを使えばいいでしょう。

大きな声で「鬼は外、福は内」と掛け声をかけながら豆をまいたあとは、年の数だけ、あるいは年より1つ多く豆を食べると無病息災にその一年を過ごせるとされています。

 

また、最近では恵方巻きを食べるのがブームになっています。これはもともと関西地方を中心にあった、節分に「巻き寿司」を切らずに恵方に向かって無言で食べる習慣が、スーパーやコンビニなどの商業ルートに乗って全国規模に広がったようです。

最近はこちらの恵方巻きの方が派手に宣伝をされ、「鬼は外!」の元気な声が聞こえることが少なくなってしまったのは少しさみしいですね。

 

<節分をきっかけに冬の病気予防を>

こうした年中行事は、ものの本には様々なマナーなども掲載されていますが、現代は家族構成や家のつくりもさまざま。マンションの高層階などでは外へ向かって豆まきもできませんし、節分の行事をされない家庭もあるようです。

しかし立春といってもまだまだ寒い冬。これから訪れる春に希望をよせつつ、節分行事を行うことで気持ちを引き締めて、病気にならないようにする、という心のきっかけづくりになります。古来、節分に邪気を払ったというのも、寒い冬を乗り切るための先人の知恵だったかもしれません。

今年はぜひご家族で豆まきをしてみませんか?一緒に豆を食べながら、風邪やインフルエンザ、ノロウィルスなどにかからないように、うがいや手洗いの確認などをされてもいいですね。

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