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石材店・霊園検索トップ > 悠々LIFE辞典 > お墓と供養 > 春のお彼岸。自然やご先祖に感謝する良い機会です。

お墓と供養

春のお彼岸。自然やご先祖に感謝する良い機会です。

2017/03/02 【お墓と供養】

 

3月の声を聞くと、あちらこちらから花の便りが聞こえてきます。

「暑さ寒さも彼岸まで」という言葉があるように、春のお彼岸を迎えるとそれまでの厳しい寒さもゆるぎ、いよいよ春到来と心も弾みますね。

今年の春のお彼岸は春分の日を中日とした3月17日から23日まで。ちょうど週末にも重なりますので、ぜひお墓参りにお出かけください。

 

 

<お彼岸とはこの世とあの世が通じやすくなる日>

春分の日は国民の祝日であり、祝日法では「自然をたたえ、生物をいつくしむ」ことを趣旨としています。この日は昼と夜の長さがほぼ同じになりますが、太陽が真東から昇り真西に沈むことから、仏教では彼岸(仏様の世界 悟りの世界)と此岸(しがん 迷いや煩悩のある現世 今生きている世界)が最も通じやすくなる日と考えられてきました。

そのため、この日に彼岸にいるご先祖様たちの供養をするようになり、仏教の寺院では「彼岸会の法要」が営まれます。

同じ仏教の国、インドや中国では彼岸会の風習はなく、日本独特のものとされています。

四季のある日本では、春・秋のお彼岸が種まきや収穫の時期とも重なり、自然やご先祖様に対する感謝の気持ちともつながってお彼岸が大切な行事となりました。

 

お彼岸といえば春にはぼた餅、秋にはおはぎを墓前にお供えしますが、これらは同じものです。それぞれ季節の花である牡丹と萩に見立て、もち米を潰し小豆餡で包んだものをそう呼んでいます。こうして季節になぞらえたお供え物をするのも、四季折々の自然を大切にする日本らしい行事と言えるでしょう。

 

<種まきの春。ご先祖様と自然に感謝をしましょう>

最近ではさまざまな年中行事が簡素化されてきていますし、宗教的な行事をされない家庭もあります。

しかし春は人生における新しいスタートの時期にも当たります。進学・進級される方、社会人になる方、転職・転勤や引越しをされる方もあるでしょう。

いわばこれらも「春の種まき」と同じことです。あらゆるものが芽吹くこの時期に新たなことを始める、それが私たちの心にぴったりとマッチしているのでしょう。

日本人が大切にしてきたこの美しい花の季節。ぜひお墓参りをして、自然の恵みやご先祖様に感謝してみてください。清々しい気持ちでスタートを切ることができますよ。

 

 

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