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お墓と供養

新緑の季節、「母の日参り」をしてみませんか

2017/04/26 【お墓と供養】

 

まもなく5月の第2日曜日、「母の日」がやってきます。今年の母の日は5月14日。

もうすでに予定をたてている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ところで最近「母の日参り」という言葉を耳にするようになりました。新緑が芽吹く美しいこの季節に、亡くなられたお母様のお墓にお参りをするという習慣が広がりを見せています。

 

<母の日はアメリカで20世紀初頭に始まりました>

「母の日」とは改めてご説明するまでもなく、母親をねぎらい感謝を表す日です。アメリカで20世紀の初めに始まったと言われています。

南北戦争中に敵味方を問わずに傷病兵の手当を行い、その後も地域医療や教育支援など社会に貢献したアン・ジャービスという女性がいました。

この女性が亡くなったのち、彼女の娘であるアンナが亡き母の好きだった白いカーネーションを教会で配ったことから、アメリカではその日に近い5月の第2日曜日を「母の日」と定めました。1914年のことです。

やがて日本へもこの習慣が伝わり、大正時代には宣教師たちによる母の日のミサなども行われていたようです。しかし日本はほどなくして太平洋戦争に突入してしまい、とても母の日どころではなくなってしまいました。

日本で5月第2日曜日が「母の日」として定められたのは、終戦後の1947年のことでした。

 

<お母さんを恋しく想う気持ちを墓前で>

母の日には多くの方がお母様への感謝の気持ちを新たにし、プレゼントを用意したり食事会を開いたりと楽しく過ごされるのではないでしょうか?

同じように、亡くなられたお母様にも想いをはせ、改めて感謝をし「お母さんに会いに行こう」という心でお墓参りをするのはとても素敵なことです。

亡くなった母親のためには白いカーネーションを飾るのが一般的ですが、これはアメリカでの逸話に由来すると言われています。カーネーションにこだわらず、お母様が生前に好きだった花をお供えするのもよいでしょう。明るい色の美しい花々もきっと喜ばれると思います。

「お母さんに会いたい、お母さんに甘えたい」という気持ちはたとえ時が経っても、大人になっても消えることはない、特別な感情なのではないでしょうか。そんな気持ちを素直にお母様の墓前で伝えてみるのもいいですね。

命日やお盆、お彼岸などのお墓参りの機会に、今年はぜひ「母の日参り」を加えてみませんか。

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