全優石ブログ

  • 2014/03/11  明日を楽しむレシピ

  • ストーブ火災に気を付けましょう

  • ストーブ火災

    まだまだ寒いので、皆さんのお宅では灯油を使った石油ストーブや石油ファンヒーターなどを使われている方も多いと思います。冬場は頻繁に灯油を給油するので、取り扱いに慣れてしまうと、雑な処理をしているというケースも多いようです。しかし、実は灯油は消防法が規定している危険物の1つ。取り扱いを間違えれば「あわや火災」という事態を起こしかねません。今回は、身近な燃料の1つである「灯油」に焦点をあて、取り扱い時の注意点などを改めて確認していくことにしましょう。

     

    ストーブ火災による死者数は、たばこによる火災に次いで2位

    平成25年版の消防白書によると、平成24年中の住宅火災による死者を発火源別にみると、たばこによるものが最も多く158人、次いでストーブ119人、コンロ68人の順。このようにストーブ火災は火災発生件数の中で大きな比重を占めています。

    では具体的にはどのような出火のケースがあるのかと言うと、ストーブの近くで乾かしていた洗濯物に引火したり、フィルターを掃除しなかったために、溜まっていた埃に引火するといったケースなどがあります。いずれの場合も、少し注意を払ってストーブや燃料を取り扱っていれば防げた火災が大半です。

     

    火災を防ぐには灯油の特性を知ることも重要

    火災を防ぐためには、もちろん近くで洗濯物を乾かさないことや、新聞などの可燃物を近くに置かないといったことも大切ですが、燃料となる「灯油」の特性を知ることも非常に重要になってきます。

    冒頭にお話しましたように、灯油は消防法が規定する危険物の1つです。消防法が定める危険物は第1類から第6類まであり、灯油はこのうちの第4類「引火性液体」というカテゴリーに入ります。この4類に含まれる液体の特長は、ほとんどが水より軽く、水に溶けにくい、液面から発生する蒸気が空気より重いというのが特徴です。

    灯油の性質は、石油独特の臭気があるなどのほか、特に注意を要するのが「霧状になった時や布にしみ込んだ時には引火の可能性が高くなる」ということです。霧状になった場合は空気との接触面積が大きくなり、引火点(40°以上)以下でも引火の危険性が高まりますので要注意です。また、間違って灯油と間違えてガソリンをストーブに入れると、異常燃焼を起こして火災となる危険性がありますので、灯油であることをしっかり確認して給油するようにしましょう。

     

    灯油火災に水の消火は厳禁、対応をABC消火器で

    万が一、灯油に引火して火災になった場合、水での消火は厳禁です。灯油は油のため、水をかけると火のついた灯油が飛び散ったり、水より軽いために、水に乗って火災が広がる可能性があります。このようないざという時に備えて、油火災、電気火災、普通火災のいずれの火災にも対応できる「ABC消火器」という消火器を備えておくことが重要です。

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