全優石ブログ

  • 2013/06/04  カルチャー情報

  • 書道は、文字の美しさと精神力を磨きます

  • 書道

     近年、武田双雲さんや紫舟さんなど、個性を文字で表現する書道家のメディアへの露出が増え、書道への注目が集まっています。

     

    なかなか手書きで文字を書くことが少なくなってきましたが、メディアの影響もあり、最近ではペン字や書道など文字を書くことを趣味にする人が増えてきています。

     

    日本の書道人口は約400万人といわれています。統計で見ると書道人口は年々下降していました(レジャー白書より)。書道離れを懸念する人がいましたが、ここ数年で書道人口が増加傾向にあります。特にシニアと高校生の書道家が増えているようです。その理由としてあげられるのは映画「書道ガールズ!!わたしたちの甲子園(2010年公開)」や、女性書家・國重友美氏の活躍、原点回帰が挙げられます。

     

    映画「書道ガールズ」では書道に青春を捧げた女子高生たちを描いており、書道の魅力を新しいカタチで提示しています。一方、シニアの方は現代のハイテク社会とは違い、アナログ社会で生きてきました。書道は子どもの頃に慣れ親しんだものの一つです。

     

    そんな書道をもう一度トライ、極めようとするシニアが増えています。書道は、単に文字の美しさだけではなく、墨をするために硯(すすり)と向き合い、精神集中させるところから始まります。せわしない現代社会で、心を落ち着かせる行為でもあるのです。

     


    書道の魅力とは?

     

    筆に墨汁をつけ、文字を書く「書道」の魅力は、紙と墨による白と黒のコントラストが生み出す独特の美しさにあります。心を落ち着かせて、精神集中して「書」を書くことは、静謐な時間が漂い、心が澄みわたるようなまっさらな気持ちになります。

     

     

    「筆」「墨」「硯」「紙」。

    この四つを文房四宝といい、書道には欠かせない道具です

     

    筆には剛毫筆(ごうごう)、柔毫筆(じゅうごう)、兼毫筆(けんごう)と3タイプあります。剛毫筆は、馬、狸、イタチなどが混じった堅めタイプ、柔毫筆は柔らかい羊などの毛で作られています。三つ目の兼毫筆とは、剛毛と柔毛を混ぜ合わせてミックスタイプです。初心者には剛毫筆がおすすめです。値段は2000円ぐらいのものを選ぶと良いでしょう。

     

    書道初心者の方は、市販の液体墨を使うと良いでしょう。書道に慣れてきたら、墨を磨って書くと良いでしょう。墨汁と違った、書き心地を実感するでしょう。墨は高温や湿度の変化を嫌うので、風通しの良いところで保管しましょう。

     

    硯には中国産の石で作った唐硯と日本産の石で作った和硯があります。硯の墨をためる部分を「海」と言い、墨をする部分を「丘」と言います。硯は、この「丘」の部分の凹凸が細かいものが良いとされています。初心者の方は使用しなくてもかまいません。墨汁の場合は、皿や容器など何でも代用品があります。

     

    書道で用いる紙には、主に中国産(唐紙)と日本産(和紙)のものがあります。書道初心者の方は、運筆が遅いと思いますので、滲みのでない半紙を選ぶと良いでしょう。

     

    書道は自分のペースで行える趣味です。基礎さえ身に付ければ後はセンス限界がないから向上心が絶えません。また、書道を行うと、集中力と洞察力、 表現力も磨かれます。書道は小学生からシニアまで、一生続けられる趣味として人気があります。多少遊び感覚で書くことを楽しんでください。きっと書道の奥 深さ、楽しさを知ることができるはずです。

     

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