2015/03/20 【明日を楽しむレシピ】
インターネットの利用者数は年々増加しており、日本人のうち、4人に3人以上が利用していることで知られています。子どもからお年寄りまで幅広く活用しているのですが、どのような使い方をしているのでしょうか。
60代の約7割が利用している
ヤフー株式会社、高齢者のインターネット利用に関する意識調査によると60代のうち、インターネットを利用している人は7割に上るといわれています。利用頻度も高く、ほとんどの人が週6日以上使っているそうです。
特に、メールを利用して家族や親せき、友人とコミュニケーションを取る人が多いようです。デジカメやビデオも普及していることから、遠方に居る子どもや孫の顔を見たいというときに、メールを活用しているというケースも見受けられます。
ニュースや天気、災害情報をチェックするという使い方も一般的です。インターネットは新聞やテレビの代わりとなるメディアとして、リアルタイムかつ、自分のペースで情報が読めるという魅力があります。
情報収集の中心は旅行、趣味
インターネットはさまざまな情報を調べることができますが、皆さんはどのような分野に興味を持ち、検索しているのでしょうか。
まず旅行の情報収集をしている人は多いです。セカンドライフを謳歌する人の間で旅行の人気は高いですが、そのための情報収集のサポートとして使われています。観光スポットへのアクセス方法はもちろん、その土地の歴史や見どころ、周辺にあるおいしいお店など、インターネットを利用するとさまざまなことがわかりますし、スマートフォンがあれば旅行先で探すこともできます。他にも実際に行った方の感想や注意点がわかるので、旅行がもっと楽しくなるでしょう。
趣味に関する造詣を深めているという事例もあります。分野としてはカメラやAV、映画に関する興味・関心が高く、情報収集源としてインターネットを利用しているようです。さらに、趣味仲間を全国から探せるため、SNSや掲示板で仲間とコミュニケーションを取ることもできます。実際にオフ会を開催するケースもあるため、アクティブな出会いが増えるはずです。
インターネットはコミュニケーションツールであるとともに、アクティブな人生を楽しむきっかけになります。今まであまり活用していなかったという人も、自分の興味・関心のために積極的に利用してみましょう。
参考:ヤフー株式会社 高齢者のインターネット利用に関する意識調査