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- お墓博士(全優石会長 吉田剛)の一言 -

“お・も・て・な・し”は日本人の心

2013/10/02 【お墓博士の一言】

フリーアナウンサーの滝川クリステルさんが、オリンピック東京誘致への最後のプレゼンテーションで話したこの“おもてなし”がすっかり有名になりましたね。人を思いやる心、感謝する心と同じように「おもてなし」は日本人の心だと思います。

 

マスコミは早速番組を組み、様々な“おもてなし”の事例を紹介していました。あるホテルでは宿泊客に夜食としてラーメンを無料で提供しているとか、格安の料金で盛りだくさんの料理を提供しているとか、演芸を毎晩無料で開催して“おもてなし”をしているといった事例がいろいろ紹介されていました。 でもこれって“おもてなし”なのでしょうか。確かに人様に喜んでいただけるように努力するわけですから“おもてなし”なのかもしれませんが、集客の為の“サービス”とも言えますね。

 

本当の意味での“おもてなし”は、代償を求めない心を込めたサービスということではないでしょうか。 別の番組であなたはオリンピック開催に向かって何をしますかという問いに、ある学生が「英会話を勉強して道を聞かれたり、困っている外国人の手助けをしたい」と答えていました。これこそが本当の“おもてなし”の心ですね。

 

来日される外国人に喜ばれるおもてなしは、気持ちよく滞在して頂くことであり、その為にはサービスの行き届いたホテル、清潔で治安の行き届いた街、物品の適正な価格、交通整備なども大事なことです。 しかし、最大のおもてなしは、マナーを守り、親切丁寧で、礼儀正しく、

相手を思いやる心…、即ち日本人が本来持っている日本人の心で接し、迎えることではないでしょうか。

 

布施 (ふせ)     人に施すこと

持戒 (じかい)    戒を守り善行をすること

忍辱 (にんにく)   恥辱に耐え我慢すること

精進 (しょうじん)  努力すること

禅定 (ぜんじょう)  精神を統一すること

知恵 (ちえ)     物事を正しく見ること

 

これは六波羅蜜といって、この六つの徳目を反省し、身につけないと極楽浄土へ行けませんよという日本人のあるべき心の教えで、千年前から行われている日本独自の精神修業です。 オリンピックをよい機会として、世界に誇れる日本人の心を見失っていないかどうかをお墓参りをして、お互いに墓前で反省しましょう。さすれば世界中の人々が日本人の素晴らしさを称賛することでしょう。

 

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