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終活のレシピ

近年、依頼が急増!天国への引っ越し屋さん「遺品整理業」

2013/04/21 【終活のレシピ】

遺品

かつてあった仕事がなくなり、新しい仕事が登場しています。たとえば、証券会社。今やネット上で、売買する人が半数を占め、証券会社の店舗を構える必要がなくなりつつあります。印刷業では、パソコンの登場で電算写植のオペレーターや活版植字工は必要なくなりました。

 

一方、少子高齢化、インターネットの普及などで、新しい仕事が登場しています。「モバイルビジネス」「婚活ビジネス」「終活ビジネス」……。新しいビジネス形態の一つに「遺品整理業」があります。近年、「遺品整理」という職種への関心は飛躍的に伸びています。遺品整理と孤独死をイコールでつなげる人は多いのではないでしょうか。近年、ニュースなどで「孤独死」を取り上げることが実に多いです。

 

芸能界では、女優の大原麗子さん(享年62歳)の孤独死が大きくクローズアップされました。死後約2週間。1人暮らしで、連絡がとれないと弟が訪ねて発見されました。自分は家族がいるから孤独死とは、関係がないと考えている人は多いのではないでしょうか。しかし、それは大きな間違いかもしれません。

 

「近年は高齢者の孤独死に目がいきがちですが、実は高齢者の孤独死はそんなに多くありません。行政では65歳以上は介護対象となり、市の職員が訪れる機会があるので、2カ月以上も発見されないということは少なくなりました」と遺品整理業を営むAさんは話します。では、どんな人が多いのですかという問いかけに、Aさんは「孤独死で一番多い年齢は50から65歳の間です。働き盛りの方が多く、ご家族の方もまだそんな年齢ではないと考えている方が多く、連絡をとらないケースが多いのです」とコメントしてくれました。

 

 

遺品整理の認知・評価を変えた作品があります。

 

あなたは遺品整理業をテーマにした作品をご存じでしょうか。シンガーソングライターのさだまさし氏が書き下ろした書籍「アントキノイノチ」です。さだ氏が遺品整理業者の方の仕事ぶりに感銘を受け、多くの人に伝えたいという思いから作品は誕生しました。

 

作品は映画化もされ、大ヒットを記録しています。作品の中で首尾一貫して主張しているのは、「命の尊さ」。近年、自殺や殺人など軽視されつつある人間の命について、様々な孤独死を通じて、命の尊さを考えてくれます。また、知られざる遺品整理業者の仕事ぶりを垣間見ることができます。自分が亡くなった後に、遺品はどうなるのか。そんな疑問を持った方にはぜひ読んでもらいたい、観てもらいたい作品です。

 

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