2013/10/01 【カルチャー情報】
手作りの小物を作るのが好きという方も多いのではないでしょうか? 大切な方に真心のこもった手作りのプレゼントを贈る、なんていうのも素敵ですね。
最近では街の手芸教室だけでなく、デイケアでも手芸を取り入れているそうです。手先を使うことから、脳トレやリハビリとして注目を集めています。
雨の日でも楽しめるからこそ
最近では手芸専門店まで買いに行かなくても、ネットの通販サイトでもほとんどの手芸用品が手に入ります。自分だけの買い物バッグやポーチを作ったり、孫のためにランチバッグや手提げ袋を作ってあげるのも楽しいものです。
何を作ろうか迷っている方は、インターネットで検索すると実に様々な手作りグッズの作り方や型紙などがたくさん見つかります。迷われたときは、参考にしてみてもいいですね。
手芸は雨の日でも楽しめる趣味の1つです。何かも夢中になって作っていると雨が降っていることさえ忘れてしまいます。それどころか雨の音を楽しんだり、雨を風流に思う余裕さえ出てきます。手芸はただ単に時間があるから暇つぶしでするのではなく、ものづくりを通じて頭と手を使う作業でもあります。
オンリーワンだからこそ価値がある
手芸は、自分だけの世界に一つしかないハンドメイド作品を作ることができます。人とは違う自分だけの作品は、お店で買うことはできません。もちろん自分自身で使ってみるのもいいですが、大切な方にプレゼントするのも楽しみの一つです。最近では、簡単にものを手に入れることができますが、たまには手作りのものを使うことで、ものの大切さや手作り製品の温かみを実感するのもいいですね。愛情がたっぷりこもった小物のプレゼントなら、あなたの大切な人もきっと喜んでくれるでしょう。
手芸は女性だけでなく、最近では男性も裁縫や編み物を楽しんでいるそうです。そんな流れを象徴するように数年前から、男性たちの手芸グループ『押忍!手芸部』による活動がメディアで取り上げられています。彼らは男性ならではの発想力で、今までにないユニークな作品や型破りな制作方法など、それぞれ自分なりの手芸を楽しんでいるそうです。今や手芸は、女性だけのものではなくなってきているのです。
お孫さんの喜ぶ顔を見ることができれば、また次の作品を作る楽しみに繋がります。素材選びから、裏地や飾りなども工夫し、縫い目の一つ一つに愛情をこめ、大切な人のオンリーワンを作ってあげてみるのは、実に楽しい趣味となるでしょう。