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カルチャー情報

可憐な花をさらにひき立てる華道

2013/10/09 【カルチャー情報】

華道

花をもらうと女性はもちろんのこと、男性も嬉しい気持ちになってしまいます。それは、きっと花を見ているだけで心が和んでくるからではないでしょうか。花があるお庭と花がないお庭だと印象が変わりますが、花があるお庭の方が華やかに見えるのは花本来の可憐さのおかげでしょう。

庭や植え込みなど外に花が咲いていることも素敵ですが、家の中に花があると家中が明るくなりますね。ガーデニングも魅力的ですが、華道は花を楽しむだけでなく、美しい作法も身につけることができるので、とても魅力的です。

 

 

華道の流派

華道を始めてみようと思ったときに、戸惑うのが流派です。茶道にも様々な流派がありますが、華道にも流派があります。華道の流派は現在300以上あるので、迷う方も多いようです。華道の主流の流派は、池坊流、草月流、小原流のこの3つで、「三大流派」と呼ばれ親しまれています。

 

まず「池坊流」ですが、池坊流は日本で最も古い流派になります。天台宗の僧である池坊専慶が祖です。池坊専慶は「たて花の名手」と呼ばれており、花を立てることがとても好きでした。立花の基礎を生み出したのが、この池坊専慶でもあります。池坊流では生花、立花、自由化という決まったパターンで生花をします。また草木の個性を活かすスタイルでの生花ですので、草木の個性についても学ぶことができるのが特徴です。

 

次に「草月流」ですが、勅使河原蒼風が祖です。草月流の生花では小石や枯れ木なども取り入れ、生花というよりもオブジェに近いような作品を作ることができます。形式にとらわれないスタイルですので、生けた人の主観が強く表れるのも特徴です。

 

最後に「小原流」です。小原雲心が祖です。小原雲心は、池坊の要職でした。盛花を生み出したのもこの小原雲心です。今まで洋花は他の流派では扱われなかったのですが、小原流で初めて洋花が使われました。瓶花、花意匠、盛花など色々なパターンで生花をすることができます。この流派は生活空間に取り入れられる生花を学べるのが特徴です。

 

 

感動を与えてくれる華道

難しそうなイメージのある華道ですが、流派によっては自分の好きなスタイルで生けることができるので、花が好きな方にとってはとても楽しいでしょう。また作品ができ上がったときの達成感や喜びは、とても大きいものです。花が好きという方は、感動を与えてくれる華道を始めることで、毎日がより華やかなものになるかもしれませんね。

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