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カルチャー情報

日本の文化「おもてなし」を見直そう

2015/04/22 【カルチャー情報】

 

日本には「おもてなし」という文化があります。お客様を手厚く待遇し歓待することですが、ただ丁寧な対応をするだけでは、お客様に心から喜んでいただくことはできません。本当の「おもてなし」に欠かせないものとは何なのでしょうか?

 

東京オリンピック招致活動でも話題になった「おもてなし」


2020年東京オリンピック招致アンバサダーに選ばれた滝川クリステルさんのスピーチでも一躍有名になった「おもてなし」という言葉。2013年の新語・流行語大賞にも選ばれ、国内外で広く認知されるようになりました。しかし、その本当の意味が正しく理解されているかどうかは疑問が残るところです。

 

「おもてなし」の語源は「もてなす」


「おもてなし」は「もてなす」の連用形に「お」がついたものです。その語源である「もてなす」とは「もて成す」、心を込めて客の世話をする・饗応する・ご馳走するという意味があります。ここで大切なのは「心を込めて」という点です。いくら丁寧に接したとしても、心が伴っていなければ意味がありません。

 

「サービス」とは違う、こまやかな気遣い、心配り


この真心があるかないかがまさに「おもてなし」と「サービス」を分けるポイントです。どのようなお客様に対してもマニュアル化された均一のサービスを提供するのではなく、一人ひとりの要望に対してこまやかに対応する気遣いや心配りこそが、本当の「おもてなし」なのです。

 

相手の期待を上回る行動をすることが大切


さらに「おもてなし」のキモは、いい意味で相手の期待を裏切ることです。誰でも簡単に思いつくような接客は「サービス」の域を出ません。人は予想もしていなかった心配りに接した時に「そこまで親身になって考えていてくれたのか」と、心を打たれるもの。そのような心遣いこそが、真の「おもてなし」なのです。

ひところ流行語になった「おもてなし」ですが、その中身はけっして軽薄なものではありません。古き良き日本人が大切にしていた他人を思いやる心がそこには息づいています。そして、恩着せがましくすることなく、もてなされた方がそれとは気づかないほどにさりげなく提供してこそ、極上の「おもてなし」と言えるでしょう。

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