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快適くらしのレシピ

乗馬セラピーに向けた取り組み

2015/11/27 【快適くらしのレシピ】

 

ここ数年、高齢者向けに乗馬セラピーを実施する動きが目立ってきました。乗馬セラピーとは、馬と接することで心身状態の安定・向上を図るもので、欧米では古代ギリシャから乗馬療法として利用されてきた歴史があります。

またドイツやスイスでは、乗馬セラピーは健康保険が適用されているほどポピュラーなものです。

 

乗馬セラピーがもたらす心身への効果とは


馬と共にレクリエーションなどを行う乗馬セラピーは、心身両面に大きな効果をもたらします。馬はそもそも、群れで行動する習性を持つために、お互いを思いやる優しい動物です。

そんな馬の気持ちを考えながら世話をすることで、その優しさに触れることができ、心が安定すると言われています。加えて、馬に乗ったときの高さに感動して、ストレスが癒やされるといったこともあるようです。

以上は心理的な恩恵ですが、身体的にも良い影響を与えてくれます。主に乗馬のとき、振動によるリズムによって脳が刺激され、普段使わない神経などが活性化するのです。

 

また、乗馬ではきちんとバランスをとる必要がありますので、自然と背筋および腹筋などを使用するようになり、結果として筋力強化や腰痛予防にも効くとされています。

 

乗馬セラピーが広まってきた背景


日本国内でも10年以上前から存在していた乗馬セラピーですが、なぜここ数年で動きが強まっているのでしょうか。この背景には、日本中央競馬会に属する調教師による取り組みが関係しています。

 

日本中央競馬会によると競走馬は、毎年5000頭前後も引退するようです。引退後は種馬になったり、地方競馬に移籍したり、乗馬クラブに売られたりしますが、全ての馬がそうあるわけではありません。多くは殺処分されてしまうと言います。

 

この実情を改善するために、調教師は乗馬セラピーを行う団体を設立し、引退馬が活躍できる環境を構築しました。今後はさらなる広まりを目指しているようで、乗馬セラピーの未来に大きな期待が寄せられます。

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