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快適くらしのレシピ

冬至に「ゆず湯とカボチャ」といわれる理由は?

2017/12/12 【快適くらしのレシピ】

 

「冬至」とは日本に古くから伝わる二十四節気(太陽の動きに合わせて1年を24に分けた昔の暦)の一つで、春分、夏至、秋分とともに四季の真ん中に置かれた節気です。冬至は北半球では一年のうち最も昼が短い日で、今年は12月22日がそれにあたります。

 

<冬至にはゆず湯とカボチャ>

冬至には、無病息災を祈ってゆず湯に入ったり、カボチャを食べたりする風習があります。

なぜゆず湯に入るのかというと、「冬至と湯治の語呂合わせ」「融通がきくにつながる」という説、苦労が「実りますように」とあやかったという説など諸説あります。実際に、ゆずに含まれる精油成分が皮膚を刺激して保温効果を高め、血行促進や抗菌作用があるとされています。

また、カボチャのほうは、昔は今のように一年中、豊富に農作物が採れるわけではありませんから、保存のきくカボチャは冬の大切なビタミン源になっていました。カボチャを食べると風邪をひかない、脳卒中にならないと言われているのは、緑黄色野菜の少ない冬、カボチャに多く含まれているビタミンAやカロチンが、おのずと動脈硬化の予防や風邪への抵抗力をつけることになっていたのでしょう。

 

<寒い冬に備える心構えの日>

もちろん昔の人はビタミンのような成分も、血行促進効果などということも知りませんでしたが、日照時間の短い過酷な冬の生活を、なんとか無事に乗り越えようという知恵が「ゆず湯」や「カボチャ」に結び付いたのではないでしょうか。

私たちも、先人たちの知恵にならい「ゆず湯」や「カボチャ」に限らずとも、冬至を迎えることをきっかけに、風邪の予防を心がけてみてはいかがでしょう。

とくにこれから年末年始、酒席が増え、大掃除やら正月の準備やら忙しくなる方も多いと思います。十分な休養とともに、冬至の言い伝えに倣って栄養バランスの良い食事、そしてゆっくりとリラックスする入浴を取り入れてみてください。

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