2020/09/14 【快適くらしのレシピ】
オンラインでの会合や飲み会が増えている方も多いのではないでしょうか?家にいるので、うっかり髪や服装を整え忘れて慌てた、というエピソードも聞かれます。
自宅にいながらも「人前に出る」ことになるオンライン会合。実は多くの方は写真に撮られることはあっても、動画、ましてやリアルタイムでテレビの生中継のように人前に出るという経験はほとんどありません。
画面も見ると思ったより顔色が悪いなど、自分の映り方にがっかりすることはありませんか。
上半身の色味や小物使いを工夫してみましょう。男女ともにスカーフなどを首に巻くとワンポイントになります。明るめの、顔色がよく映える服装を選ぶのもちょっとしたコツです。
とくに男性の場合は、どうしても白いワイシャツ姿が多くなります。画面に映ると皆同じように見えてしまいますので、少しカラーのシャツやポロシャツなどを身に着けられるとよいでしょう。
女性はイヤリングやネックレスなどのアクセサリーも通常の外出時と同じように身に着けられるとよいでしょう。また、少し明るめのファンデーションや口紅を使われるのもおすすめです。
採光も大切なポイントになります。後ろ側から光が当たると影ができて顔色が悪く見えてしまいます。ご家庭で照明の位置が前に来る場所や窓に向いた場所を選びましょう。
また、プロの写真家が白いホリゾントを使うように、手元に白い紙を置くのも効果的です。手前から光が当たるような、簡単なキャッチライトも1000円くらいから通販などで購入できますので、ぜひお試しください。
カメラの位置も要注意です。うつむき加減になると光が当たらず、また顔全体がたるんで老けて見えてしまいます。パソコンやスマートフォンの位置が少し高くなるように下に本などを置いて設置してみてください。
ライトだけでなく、イヤフォン、ヘッドセットなど、オンラインでの会合に適したツールもたくさん出回るようになりました。ぜひ通販サイトなどでみつけて「離れた集まり」を明るく楽しいものに工夫してみてください。