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カルチャー情報

笑える!泣ける!落語。肩肘張らずにまずは寄席へ

2013/06/08 【カルチャー情報】

落語写真

40年続くテレビ番組『笑点』の存在や、最近続々とつくられている落語をテーマにしたドラマや映画の登場もあり、落語は身近な存在になっています。しかし寄席ではなく、テレビでしか見たことがないという人はたくさんいます。やはり落語は寄席で聞いてこそその醍醐味がわかります。
そこで、日本の伝統芸能・落語の魅力をご紹介していきます。落語を知ることで、他人と会話する時に高尚な話題を披露できる人にもなれます。

 

 

落語って何?
小難しいことを省略して簡単に落語を説明すると、噺の最後に「オチ」がつくのが落語です。日本の伝統芸能の一つですが、歌舞伎、能などとは違い、落語は身振りと手振りだけで噺を進め、一人で演じます。時には一人で何役をも演じます。衣装や舞台装置などに頼らず、落語家の話術と聴き手の想像力で噺の世界が広がっていきます。そもそも落語の始まりは、室町時代末期から安土桃山時代にかけて、戦国大名のそばに仕え、話の相手をしたり、世情を伝えたりする「御伽衆(おとぎしゅう)」と呼ばれる人たちだったといわれています。

 

 

「古典落語」と「新作落語」。落語の2種類に分けられます
落語を大きく分けると「新作落語(創作落語)」と「古典落語」の2つに分類できます。一般的には明治時代以降に作られたものを新作落語、それ以前が古典落語となっています。古今亭今輔師匠の言葉があります。「初めて高座にかけたときは、古典落語も新作だった。落語は古典だの、新作だのと区別すべきものではない。落語家のやることは、すべて落語でいい」(落語文化史・朝日新聞より)こんな考えをする落語家の人もいます。昔から語り継がれてきた古典落語と、現代を舞台にした新しい落語、それぞれ味わいは違いますが、「笑いの芸」という点は一緒です。どちらがおもしろいというのではなく、どちらが好みという感覚で話を選んでみてください。

 

 

年中無休!寄席に行ってみよう!
落語を聞いてみたいと思ったら、ぜひ寄席に行きましょう。寄席は年中無休で毎日やっています。「昼の部」は正午前から、「夜の部」は、だいたい午後5時前くらいから始まります。基本的には入れ替え制ではないので、朝から終わりまで一日ゆっくりじっ くり落語を聞くことができます。落語芸術協会の落語家が出演している寄席は、関東では7つあります。新宿「末廣亭」、浅草「浅草演芸ホール」、池袋「池袋演芸場」、上野「お江戸上野広小路亭」、三越前「お江戸日本橋亭」、半蔵門「国立演芸場」、横浜「横浜にぎわい座」があります。さらに、最近では地域で開催している寄席やホール落語など、様々な場所で落語を聞くことができます。寄席は、特にチケットの予約は必要ありません。行きたい気持ちがあれば、あとは行動に移すだけです。服装も特に正装ということもありません。あくまで自由です。寄席の近くに行った際は、ぜひ気軽に立ち寄ってみてください。

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