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お墓と供養

遺影写真、生前から用意しておくことが今流!

2013/07/23 【お墓と供養】

遺影写真

葬儀の際に、遺影写真に適した良い写真が見つからないというケースは実に多いものです。人生の最後を飾る写真ですから、その方の人柄を感じることのできる写真が理想です。残された家族にとって心の絆としても残るものなので、できれば元気な時のはつらつとした姿を残してあげたいものです。生前に準備する余裕があるのなら、自分の気に入った写真や良い写真を元気なうちに選んでおくのも一つです。

最近ではスナップ写真ではなく、生前に遺影写真の準備をする方も増えているようです。

 

 

生前に遺影写真を用意しておきたい理由

通常、遺影写真はたいていお亡くなりになった後、家族が選別し、故人にとって一番良い瞬間を写し出した写真を用いるのが一般的です。ですが、葬儀の準備であわただしい中、過去に写した写真の中から最高のものを探すことは、困難なケースが多いのです。肉親や身近な人のお葬式を経験したことで、自分のときは生前に良い写真を用意しておきたいと思われて、本格的な専門店で遺影写真を撮る方が増えているようです。

 

遺影写真とは新聞紙の4分の1のサイズ、四つ切と呼ばれるサイズのものが一般的です。通常のスナップ写真を引き伸ばして使用するケースが多いのですが、ぼやけることも多く、やはり故人が大きく写っているピントの合ったものの方が見栄えはよいです。旅行に行った時の楽しい表情や、家族と一緒の穏やかな顔のショットは自然体のスナップ写真の大きな魅力ですね。また、一方では、スナップ写真には他に人物や物が写りこんでいたり、背景、写真の明暗、衣装などの問題があります。最新の技術で補うことは可能ですが、充分に満足いく写真に仕上げることは難しいでしょう。合成写真は不自然になることが多く、一生残す写真とはいいがたい出来のものになってしまいます。こうしたことから、生前に用意しておくというニーズが高まってきています。

 

より良い遺影写真を残すには

遺影写真を生前から準備しておきたいというニーズが増えたことで、最近では遺影写真を専門に手掛ける会社が増えてきています。もちろん、写真自体を撮ることが目的ですが、より素敵な心温まる写真を残すために、専属スタッフがメイクなどを施し、より質の高い写真を仕上げることができます。衣装に関しても、一昔前までは黒の和服というのが一般的でしたが、最近では普段の私服姿が好まれるため、和服を着なくてはいけないという抵抗感もなく撮影することができます。

 

遺影写真というと免許証の写真などのブルーバックをイメージしがちですが、好きな色をバックに撮影する、または花や好きな背景を使用するということも、近年の遺影写真では常識となってきました。肌の色に合った配色(衣装や背景)を選ぶこともできるので、当然仕上がりに差が出てきます。

 

 

生前に遺影写真を残しておくことに抵抗のある方もいると思いますが、その後長年にわたり、残された家族に残す大切な写真であることを理解しておくことも大切です。

亡くなった後故人を偲んで、何度も見返して思い出話が出てくるような、本人が自分で選んだベストショットの素敵な遺影写真を残すことも楽しい終活プランの一つですね。

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