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お墓と供養

喪服のルーツとは!? お葬式の装いとは!?

2013/04/25 【お墓と供養】

 喪服

お葬式に着る服装の色は?と問われれば「黒」と答える人が9割以上ではないでしょうか。現在の日本のお葬式の基本スタイルは「黒」が主流です。しかし、お隣、韓国の喪服は「白」です。確かに韓流ドラマの中でお葬式などのシーンで、役者さんが着ている服は白系です。実は日本も明治時代以前の喪服は「白」が主流だったようです。

 

当時は悲しみを表すため、色のついたものは着てはいけないという習慣があったようです。それゆえに、時代劇などで切腹するシーンでは白装束を着ています。また、故人様の旅立ちの衣装も白装束です。では、いつから黒になったのか。

 

それは、明治時代に入ってからのようです。明治維新をきっかけに欧米文化が入るようになり黒の喪服が日本に入ってきます。そして、明治30年の皇室の葬儀を執り行う際、日本政府は諸外国の国賓の方の目を気にして黒に統一しました。その後、皇室の喪服は黒と正式に決まり、庶民にも喪服の黒が広く浸透しました。

 

 

「喪主・遺族」側と「一般客」側の装いの違い

 

喪服の基本は黒でシンプル。喪服にはさまざまなしきたりがあり、宗教や地域によって習慣の異なることも実に多いです。しかし、喪服の本来の意味は故人様の死に対する悲しみの心です。葬儀に参列するときは、立場をわきまえ、お葬式にふさわしい装いを心がけましょう。最近の傾向としては、和装よりも洋装が増えています。

 

●喪主・遺族の装い

喪主や親族をはじめ、弔問客を迎える立場の方は、お通夜・お葬儀・告別式と礼装の喪服を着るのが正式です。葬儀委員長や世話役も葬家側の人間として喪服で望むのがベストです。和装・洋装で格の違いはありませんので、お好きな装いをお選びください。女性の和装の場合は、髪飾りや帯留は付けません。また、洋装の場合もアクセサリーなどは付けないのが正式とされています。

 

●一般客の装い

本来の意味からすると喪服は、喪に服している人が着る装いです。弔問客が着る必要はないとされていますが、現在の風習では弔問客も喪服を着るのが常識とされています。基本は、ご遺族、親族の方々に不快な思いをさせない地味な服装を心がければよいでしょう。小物ですが、色だけでなく素材やデザインにも注意してください。黒であってもフリルがついたようなものは避けた方がよいです(喪主側同様)。

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