2013/09/27 【明日を楽しむレシピ】
年々外国語を学ぶ方が増えてきています。一昔前までは外国語といえば、英語が一般的でしたが、韓流ブームを受けて韓国語を学ぶ方が増えています。他にも中国語、スペイン語、フランス語と色々な言葉を学ぶための書籍や会話教室も増えてきています。海外旅行に出かける機会も増えてきているので、何か外国語を取得してみるのもいいかもしれません。
挫折しない外国語の習得方法
英会話にチャレンジして、挫折した経験がある方もいらっしゃるかもしれません。実は日本人は他の国の人と比較すると、語学が苦手な国民なのです。これは、人は生まれた国の言語の周波数が、3歳ぐらいまでに脳に刷り込まれるからです。そのため大人になって外国語にチャレンジしても、周波数が違うためにその音を聴き取ることが難しくなるのです。
日本語は英語と比べると周波数が低く、周波数が高い英語の音が聴き取りづらいといいます。それと日本語には声調がほとんどなく、音に高低が存在しません。昔は「橋」と「箸」では音に高低がありましたが、今は同じように「はし」という若者も増えてきています。人間は自分が聴き取ることができない音は発音しにくいものですし、逆に発音できない音は聴き取りにくいのです。
でも、心配することはいりません。いくつになっても語学習得は可能です。語学を続けるコツは外国語を学ぶ目的を明確にして、学んだ外国語を実際に使うことです。ネイティブの会話を聞いたり、あいさつ程度の簡単な会話をしたりすることで、より言語が身につきます。また海外旅行でなくても英会話スクールやサークルがあれば、そこで自分が覚えた単語を使ったりしてそれだけでも楽しいものです。少し上達すればボランティアに登録してイベントなどの催事や、観光地で来日した外国人の方のお手伝いをすることもできます。
外国語にチャレンジして脳を鍛える
身体も頭も使わないと、どんどん錆びてきます。外国語を習得するのは、たいへん時間が掛かりますが、それがいいのです。すればするほど、覚えることが増えてきます。そのことにより、毎日新鮮な情報に触れ、脳は活性していきます。
韓国語は音が日本語に近いので聴き取りやすく、2～3年もすれば簡単な会話ならできるようになります。今はインターネットで使って無料で学べる便利なサイトや月に4000円程度で、1日に30分ぐらいですがネットで個人レッスンができる英会話などもあります。外国語習得は脳を鍛えて、若い脳を保つことができる趣味の一つです。
