2015/12/14 【明日を楽しむレシピ】
昨今、テレビや雑誌、インターネットなどで「シェアハウス」の話題が取り上げれらることが多く、世の中にもこの言葉が徐々に浸透しつつあります。
特に若者の間ではブームの一つになっていることもあり、興味関心を持つ人は多いようです。
高齢者の間でも共同生活が人気
しかしここ最近、若者だけでなく高齢者の間でもシェアハウスが話題になっています。
シェアハウスとはそもそも、一軒の住居で複数人が共同生活を送ることです。若者の間では、「一人暮らしよりも家賃が抑えられる」「普段の人脈では出会えない人とコミュニケーションがとれる」などの利点で人気を集めているようですが、高齢者はいったいどのような点に注目しているのでしょうか。
例えば、「一人暮らしが不安」「子どもに迷惑をかけたくない」「できるだけにぎやかに暮らしたい」といった願いからシェアハウスの生活を検討するといいます。
シェアハウスの仕組み
シェアハウスでは「自分のことは自分でする!」というのが基本的なルールです。食事や掃除、洗濯などの日常的なものは個人でおこなう必要があります。
とはいえ、実際のところは日割り分担などをして、入居者が交代してそれぞれの役割をこなすケースが多いようです。
また、ほとんどのシェアハウスではプライベート空間である個室と、リビングや娯楽室などの共有スペースを備えています。
入居者はこの共有スペースで思い思いの時間を過ごしますが、きちんとしたプライベート空間もあるので、窮屈な生活に不安を感じる必要はないでしょう。
楽しい人生を過ごすために入居しよう
一人暮らしの人が増え「孤独死」という言葉が広まってはいますが、状況は少しずつ変化しています。
パートナーがいなくなってしまったなどの理由で、日常生活に不安を感じている人は、「シェアハウスに住む」という選択肢が助けになってくれるかもしれません。