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アンチエイジングのレシピ

今、シニアが意識すべき「ロコモ」とは

2022/03/25 【アンチエイジングのレシピ】

冬の寒さに加え、感染症による外出の自粛など、自宅で過ごす時間が増えて身体活動量が低下しがちです。

よく耳にするのは「メタボ」。メタボリックシンドロームの略で、太り気味、運動不足気味のことを自戒も込めて「メタボ」とよぶようになりました。

 

<日常の立ったり歩いたりに支障が出てくる状態>

さて最近、メタボと合わせてよく聞かれるようになったのが「ロコモ」という言葉です。

中高年が注意しなければならないのは、メタボよりもむしろロコモ(ロコモティブシンドローム)であるとも言われています。

これは移動やその能力を意味する「ロコモーション」と、移動する能力があることを表す「ロコモティブ」から造られた言葉で、2007年に日本整形外科学会が新しく提唱しました。

移動するための能力が不足したり、衰えたりした状態を指す造語です。

人間が立つ、歩くといった動作をする場合、その運動に必要な身体の仕組み全体を「運動器」と呼びます。運動器は骨・関節・筋肉・神経などで成り立っていますが、これらのいずれかの障害によって、日常の立ったり、歩いたりという身体能力が低下した状態を「ロコモ」と呼ぶのです。

 

<ちょっとした動作にロコモ予備軍が隠れている>

気をつけたいのは隠れロコモ。最近ではバリアフリーの場所も増え、便利な移動手段もあるので、これらを利用していると、実は少しずつロコモが進行していても気付かない、ということがあるのです。

たとえば日常において以下のようなことはありませんか?片足立ちで靴下がはけない、家の中でつまずく、階段を上がるのに手すりが必要である、15分くらいを続けて歩けない、歩行者の青信号を渡り切れない、家の中のやや重い荷物を運ぶ仕事が辛い、などなど。

ロコモの要因は、運動器の障害や病気、その能力の衰え、また痛みにより動かさなくなること、などさまざまなものが重なっていると言われています。

医師の治療による痛み止めはもちろん、筋力やバランス力のトレーニング、日常的な軽い運動、生活習慣病の予防や治療などを合わせて行うことによって予防や進行を遅らせることができます。ぜひ簡単なことからロコモ予防を始めてみてください。

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