全優石ブログ

  • 2020/02/03  明日を楽しむレシピ

  • 意外と知らなかった「閏年」の成り立ち

  • 意外と知らなかった「閏年」の成り立ち

    2020年の今年、いよいよ東京オリンピックが開催されますね。そして4年に1回めぐってくる「閏(うるう)年」でもあります。

    この「閏年」ですが、ただ「2月が1日多くなる年」くらいに思っていませんか?実はそんなに単純なものではありませんでした。

     

    <グレゴリオ歴法では4の倍数年でも閏年でない年がある>

    現在、私たちが使っている暦は「グレゴリオ暦」です。ローマ教皇グレゴリウス13世がそれまで使っていたユリウス暦の改良を命じ、1582年10月から使われている暦です。現在は世界各国で使われており国際的な標準となっています。

    グレゴリオ暦法では閏年を「西暦年号が4で割り切れる年」としていますが、その例外として「西暦年号が100で割り切れて400で割り切れない年は平年とする」としています。

     

    地球が太陽の周りを1周するのには365.24219日かかります。ここから1年を365日と定めているわけですが、これだと1年に約6時間足りない計算になります。4年経つと6時間×4年=24時間、すなわち1日分が不足することになります。そこで紀元前1世紀のローマで「年号が4で割り切れる年」を「閏年」と定めて1日増やすことにしたのです。

    しかし、「約」6時間ですので、今度は1年に11分増やしすぎることになり、そのための微調整として「西暦年号が100で割り切れて400で割り切れない年は平年」と定めました。

     

    <閏とは王が門の中に閉じこもるさまを表す>

    グレゴリオ暦

    法にのっとると、たとえば西暦2100年、2200年は閏年になりません。

    ミレニアムで沸き立った2000年ももう20年も前のことですが、こちらは400で割り切れたので「閏年」だったのです。

    西暦2100年というとはるか先のようですが、あと80年後。実際に「閏年でない4の倍数年」を迎える日もさほど遠くない未来です。

     

    閏年に2月が1日増えるのは、古代ローマの1年が現在の3月から始まり2月で終わりを迎えていたためです。わかりやすく最後の月に閏年を設定したのです。

    また、閏年の「閏」とは門+王の会意文字で、暦において1年の日数や月数が普段よりも多いこと、一日の秒数が普段の日よりも多いことを指します。暦にはない日なので王が門内に入り静養するさまを表しているといわれています。

     

    さて今年の2月29日は土曜日、週末です。4年に一度のこの日、春も間近ですね。ぜひお墓参りにおでかけください。

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