【ご注意】
こちらに掲載されているお墓は、ご応募された方が想いを込めて作っておられます。安易に模倣等されないようご配慮をお願い致します。
大阪府 森様
生前主人は魚釣りが大好きだった。天国でもずっと続けていけるようにという思いと、人が集るのが好きだった陽気な主人にふさわしいお墓づくりを心がけまし た。このお墓なら、多くの人が「あっ、魚だ!」と言って寄って来てくれるだろう。寂しくないだろうという願いで、石材店さんと何ヶ月もかけてつくり上げま した。魚は一応スズキをイメージしています。納骨は2004年10月でした。 向って右側のクーラーBOXの上には、主人から御参りに来てくれた方への感謝 の気持ちを刻み、釣りざおの後ろのタモには釣り友達が来た時の為に「釣り行ってるかぁ どうやぁ 釣れてるかぁ」と刻んであります。 また水入れが帽子で、線香立てが懐中電灯、花立てが長靴になっています。帽子に刻んである「TOTO」とは、生前から娘が魚の「おとと」と父の「とと」をかけて、「とと」「とと」と呼んでいたので、家名の「森」ではなく「TOTO」と刻んであります。ユニークさでは負けないので、どうぞこの写真を見て一緒ににっこり笑ってやってください。
東京都 篠田様
昨年の6月に主人は52才で亡くなりました。「世界の中心で愛をさけぶ」。この素晴らしい映画が、主人篠田昇の最後の作品になりました。昨年の大ヒットで純愛ブームを巻き起こしたこの作品には、主人の視点がレンズを通して生き生きと美しく描かれています。 お葬式には、いつも主人とともに映像を通して感動を与えているたくさんの友人たちによって、彼らしく見送って頂きました。私は、悲しみの中にありながらも、みんなのこんなにもたくさんの温かい愛を感じて感謝の気持ちでいっぱいでした。 四十九日が過ぎてそろそろお墓のことを考えた方がいい・・・と言われてもピンとこなかったのですが、主人の兄から親戚に石材屋さんがいて相談に乗ってくれるから、と言うことで石材店を訪ねることになりました。 撮影監督、カメラマンの「篠田昇」を感じられるお墓ができたらいいな・・・そんな漠然とした希望はありましたが、具体的なイメージがあった訳ではありませ ん。色々な種類の石やデザインの説明を受けていた時、一枚のリーフレットが目にとまりました。"庵治石"・・・「この庵治は、四国の庵治ですか?」 「あー、そうです!『世か中』(映画の略称)の舞台になった庵治ですよ。最高級の石で有名なのですよ。」これには深いご縁を感じずにはいられず、「この石 がイイです!」といったものの、何しろ最高級の石、とても高価なもので、お話を聞いていくうちに、難しいかな・・・という気持ちになりました。でもどうし てもあきらめきれず、映画の舞台になった土地なら「世か中」の監督、行定勲さんに相談してみようと思い立ち話してみると、なんと主役のサクちゃんの家のロ ケ現場が石屋さんだというのです。早速連絡をとらせて頂き事情を説明して、それから程なくして私が石を探しに四国へ行くことになりました。(中略) 出来上がった作品は(これは単なるお墓ではなくて作品です!)、予想を遙かに越えて素晴らしいものでした。カメラマンの主人がファインダーをのぞいている イメージを凸の形で表現しています。お墓を訪れた人は被写体になったようで、お墓の後ろから主人がこちらを見ている感じがするのです!そして自筆のカメラ マークのサインが彫り込まれています。シンプルでセンスのいいデザイン、庵治石の特徴を生かして磨きをかけた部分と、自然な石肌を残した部分がバランスよ くとけ込んでいて・・・出来上がった写真を見せて頂いた時には、感動で涙が溢れてきました。 百カ日に、友人たち80名に見守られる中、主人の納骨が行われました。来てくださった方々が口々に「篠田さんらしいお墓ですね」「お墓ってこんな風に作っ てもいいんだ」「何だか落ち着くからまた来ます!」そんな言葉を伝えてくれます。そこで、お墓に設置したポストの中にノートを置いて、みんなのメッセージ を残せるようにしました。 あれから7ヶ月が経った今でも、主人のお墓はいつもたくさんのお花で満ち溢れています。主人の母や兄が毎日訪れてくれるのはもちろんですが、主人を慕って いた多くの友人たちが、次から次に来てくれるのです。仕事のことや自分自身のこと、レンズの向こうの主人に語りかけて、気持ちを整理しているようです。私 にとってもここはそんな場所になっています。いつもお墓参りの最後はこう締めくくります。 「ありがとう。昇さん。これからもみんなの幸せを見守っていてね!」
東京都 関根様
2004年8月に出来上がりました。公営の霊園が中々当たらず諦めかけていた時に当選し運命を感じます。奇しくも13回忌の年でした。お墓は12歳で逝っ た息子が、赤ちゃん時代からずっと好きだった電車の形を石碑としました。以前ニューデザイン墓石コンクールで見たお墓を参照に、花立ても、香立ても無い代 わりに両脇を花壇にしたシンプルな物にしました。 年に2回程度植え替えるだけで、いつも花に囲まれた綺麗なお墓になり、汚れも少なく管理がとっても楽です。子供なのでおどろおどろしいお墓は怖がると思い、明るい可愛いお墓にしたかったので満足しています。電車の大きさや置く角度等に試行錯誤して、石材店さんも大変だったでしょうが、イメージ通りに出来 上がり感謝しております。私達もいずれ入るのでしょうが、『死』への恐怖心が薄れてお墓に入る事が怖くなくなりました。
大阪府 岡田様
11年前に他界した父の為に10年前に建てました。父は平成3年に直腸ガンが見つかり、手術をして人口肛門になりました。1年後に肺に転移が分かって治療もしましたが、手術ができないと言われました。好きなゴルフをできるだけ長くしたいという本人の希望からホスピスを探し、入院をするようになってからも、調子の良い時は呼吸器をはずせるので、食事ができなくても点滴をしてもらって出掛けて行っていました。そこまでゴルフが好きだった父のことを思い、パーシモンのクラブが好きだったことから自分でデザインし、石屋さんに色も指定して造って頂きました。
大阪府 堀谷様
大阪府 有澤様
宮城県 遠藤様
東京都 松本様
宮城県 齋藤様
埼玉県 市川様
神奈川県 高橋様
静岡県 永井様
宮城県 庄司様
宮城県 内田様
千葉県 川村様
宮城県 大沼様
茨城県 桧山様
神奈川県 金野様
大阪府 尾田様
北海道 水本様
熊本県 嘉悦様
奈良県 相澤様
長野県 滝澤様
東京都 浅岡様